ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

新竹生物医学園区、30数社が入居に意欲


ニュース その他分野 作成日:2009年11月17日_記事番号:T00019257

新竹生物医学園区、30数社が入居に意欲

 
 2010年末にバイオテクノロジー標準工場棟が完成予定の新竹生物医学園区では、32社の入居可能枠に対し、米系の製薬会社、聯亜生技開発(ユナイテッド・バイオメディカル)や、台湾唯一の超音波プローブメーカー、声博科技(ブロードサウンド)など各分野をリードする企業を含む30数社が入居に意欲を示している。国璽幹細胞応用技術公司など数社は既に入居申請を提出したという。17日付工商時報が報じた。

 バイテク産業の重要拠点として同園区には、臨床医学センターやバイオ医療および製品研究開発センター、産業育成センターの設立が計画されている。また、近隣の新竹科学工業園区(南科)の情報技術(IT)や半導体産業の蓄積を生かし、新竹ならではの発展モデルを模索する考えだ。

 また同園区は、医薬品およびハイエンド医療器材を主力とする方針で、科学工業園区と同レベルの租税優遇措置や、49%までの政府出資を申請することができるなど、各種の投資優遇措置が採られる。