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春節期間の中台直航便、6地点で増便目指す【図】


ニュース 運輸 作成日:2009年11月17日_記事番号:T00019261

春節期間の中台直航便、6地点で増便目指す【図】

 
 航空業者によると、交通部民用航空局(民航局)は春節(旧正月)時期の中台直航便の運航について、台湾の航空会社が中国の発着地点6カ所で増便が可能となるよう、中国の航空当局との交渉を計画しているもようだ。台湾側が増便を求める就航地は▽上海▽北京▽深圳▽成都▽昆明▽広州――の6カ所。17日付工商時報が伝えた。
 
T000192611

 
 中台直航便は、8月末の定期便化以降、10月まで搭乗率が振るわず、長栄航空(エバー航空)でも、台北松山~アモイ線について、金門島経由の「小三通」の利用に押され、就航2週間で運航を停止していた。

 しかし、中台直航便の搭乗率は先週、全体で75%に上昇するなど好転しており、エバー航空は来月7日から、アモイ便を再開させる。中華航空(チャイナエアライン)によると、冬季は海上の波が高くなるために直航便を利用する旅客が多くなるとの見通しだ。