ニュース その他製造 作成日:2007年8月6日_記事番号:T00001927
人気化粧品ブランド「瑪迪芙(モティフ)」の角質除去用商品やマスクに抗生物質やステロイドが含まれていたことが判明し、法務部調査局と台中県衛生局は2日、共同で同県大雅郷の工場を強制捜査した。4日付自由時報などが伝えた。また、同製品を販売していた全土31のデパートやショッピングセンターは、製品を即日撤去した。
当局は製造元の瑪迪芙国際公司が角質除去(ピーリング)用化粧品の「薰衣草粉刺水」に抗生物質のリンコマイシンを、フェースマスクにデキサメタゾンと呼ばれる副腎皮質ホルモンをそれぞれ使用していた疑いが強まったとして捜査に着手した。また、商品に「オーストラリア製」との表示があったが、実際には台湾で生産されており、不当表示の疑いも浮上している。
当局は同社製品で顔に激しい発疹が生じたとの消費者の告発を受け、成分分析を進めていた。
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