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大手携帯キャリア3社、来年の端末調達10%増【表】


ニュース 電子 作成日:2009年11月17日_記事番号:T00019275

大手携帯キャリア3社、来年の端末調達10%増【表】

 
 大手通信キャリア3社が、来年の携帯電話端末の調達台数について今年比10~15%増を見込んでいる。中華電信は今年の180万台から200万~210万台に、台湾大哥大(タイワン・モバイル)は120万台から132万~138万台、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)は125万~135万から140万台への増加を予測している。17日付経済日報などが伝えた。

 このうちスマートフォンの調達台数は、3社で80万台以上に上るとアナリストは観測している。台湾大哥大の頼弦五・個人ユーザー事業群営運長(COO)は16日、来年の調達する携帯電話端末のうち、スマートフォンの調達台数を、今年比で10%~15%へ引き上げると表明した。遠伝は調達する携帯端末全体の20%に当たる30万台、中華電信は15%に当たる30万台以上を見込んでいる。

 通信キャリア各社のスマートフォンの調達拡大により、宏達国際電子(HTC)、華碩電脳(ASUS)、宏碁(エイサー)、鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の富士康国際(FIH)が恩恵を受けるとアナリストはみている。
T000192751