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AUO、初の太陽光発電システム供用を開始


ニュース その他製造 作成日:2009年11月18日_記事番号:T00019296

AUO、初の太陽光発電システム供用を開始

 
 太陽エネルギー産業での展開を進める液晶パネル最大手、友達光電(AUO)が初めて太陽電池モジュールの製造からシステム設計、建設までのすべてに参画した、台北ヨーロピアンスクールの太陽光発電システム「太陽飛梭」が17日に供用を開始した。18日付電子時報が報じた。

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「太陽飛梭」は特殊な円盤形構造を取り入れ、パネルの下に子どもが遊んだり日差しや雨を避けられるスペースがある(AUO提供)

 
 台北ヨーロピアンスクールでの太陽光発電システム設置は、独エネルギー省が進める、屋上太陽光発電システム海外市場開発プロジェクトの一環で、同省と同国連邦経済・技術省が出資し、独abakus solar AG社、茂暘能源科技(a2peak power)とAUOが共同で設
置を進めた。

 「太陽飛梭」は、出力210ワットの両面透光型モジュール32枚から成り、総設備容量は6.8キロワットピーク(kWp)。年間6,205キロワット時(kWh)の電力が生産可能だ。