ニュース 電子 作成日:2009年11月18日_記事番号:T00019310
台湾大哥大(タイワン・モバイル)の張孝威総経理は17日、香港で中国の携帯電話キャリア大手、中国聯合網絡通信(チャイナ・ユニコム)の常小兵董事長と会見し、中台間を結ぶ海底通信ケーブルを共同で敷設する可能性について討議したもようだ。18日付工商時報が伝えた。
2社トップの間で論じられたのは台北県淡水と中国福建省を結ぶ海底ケーブルで、このほかにも淡水~上海、屏東県枋山~香港間での可能性についても検討されたとみられる。
一方、中華電信も台湾大哥大に先駆けてチャイナ・ユニコムと淡水~福建間の海底ケーブル共同敷設について協議を行っており、これに台湾大哥大が割って入った格好だ。
市場関係者によると、中台間の金融監督に関する覚書(MOU)が締結されたことで、今後、中台間の通信需要が大幅に増えるとみられ、大容量通信網の回線リースによる商機を各社が狙っているという。
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