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華邦、上半期赤字に


ニュース 電子 作成日:2007年8月6日_記事番号:T00001932

華邦、上半期赤字に

 
 華邦電子(ウインボンド・エレクトロニクス)はDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)価格下落の影響を受け、第2四半期に13億7,400万台湾元(約49億5,000万円)の赤字を計上した結果、上半期通期で10億1,600万元の純損失となった。上半期に赤字を計上した台湾DRAMメーカーは同社のみ。

 第2四半期は売上高が72億6,700万台湾元と、前期の94億余りから約23%減少。粗利益率も5%と、前期の25%から20ポイントの大幅後退だった。

 同社は下半期、80ナノメートル製造プロセスによる出荷比率を6%と、第2四半期の2%から拡大して、生産量増加およびコストダウンに努めている。4日付経済日報が伝えた。