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サイクル急便、台湾初の自転車便サービスを開始


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年11月19日_記事番号:T00019323

サイクル急便、台湾初の自転車便サービスを開始

 
 自転車による緊急業務代行事業のサイクル急便(本社・東京都港区、棈木亮二代表)は17日、台湾初となる自転車便サービス会社を台北市に設立し、営業を開始したと発表した。

 同社は依頼を受けてから30分以内に集荷、1時間以内に届ける「緊急配送」でバイク便会社との差別化を図る。現在台湾のバイク便は100社以上あるものの、集荷後の荷物を一度各センターごとに集約するなど速達性が十分でなく、緊急の場合は通常料金の約2倍の割増料金が発生するという。同社は東京都内で培った緊急配送サービスのノウハウによって速達のニーズに応えられると判断し、台湾市場への参入を決めた。

 同社の中国語名は「東京快転急便股份有限公司」。本社は台北市大同区天水路で、代表者は土橋玄氏。3年後の目標年間売上高は364万台湾元(約1,000万円)だ。