ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

宏斉などLEDメーカー、7月は記録的な売り上げ


ニュース 電子 作成日:2007年8月6日_記事番号:T00001933

宏斉などLEDメーカー、7月は記録的な売り上げ

 
 発光ダイオード(LED)の売り上げが好調だ。宏斉科技(ハーバーテック)、佰鴻工業(ブライトLEDエレクトロニクス)など多くのLEDメーカーが、7月は過去最高の単月売上高を記録した。

 宏斉科技によると、地場メーカーの全地球測位システム(GPS)のバックライト光源向けの出荷開始や、日本向けのライトバーなど、第3四半期は需要に供給が追いつかない状態となっている。

 さらに、中国では今期ノーブランド携帯電話の出荷が伸びていることなどから、LEDバックライトの需要が大きく高まっている。予想では第3四半期の売上高は前期比25%成長の9億4,000万~6,000万台湾元(約37万5,000円)、粗利益率も前期より伸びるとみられ、年間では3億5,000万元以上の利益が望めるとしている。

 佰鴻も7月の売り上げは3億元に上るとみられる。主に中国市場での展開が実を結んだもので、交通標識、屋外広告、LED街路灯と出荷が続く9月まで売り上げは伸びそうだ。6日付蘋果日報が報じた。
T000019331