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中華電信初のアンドロイド携帯、自社ブランドで発売【表】


ニュース 電子 作成日:2009年11月19日_記事番号:T00019335

中華電信初のアンドロイド携帯、自社ブランドで発売【表】

 
 中華電信は18日、初の自社ブランドのアンドロイド携帯電話「CHT8000」の発売を発表した。価格は約1万3,990台湾元(約3万8,800円)。今後1年間で販売台数3万台を目指す。19日付経済日報が伝えた。
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CHT8000。ボディカラーはホワイトとブラックの2色
(中華電信提供)

 
 CHT800は3.5インチ液晶ディスプレイを採用し、320万画素のカメラ機能を搭載。製造は中国の華為技術が担当した。

 同社は来年も引き続きCHTブランドのアンドロイド携帯を1~2機種発売する計画。アナリストは鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の富士康国際(FIH)、華碩電脳(ASUS)が製造を受託する可能性が高いと予測している。

 台湾のスマートフォン市場は今年60万台規模で、中華電信は携帯サービスとのパッケージ、および単体で約30万台の販売を予測している。来年はパッケージ販売だけで30万台の販売を見込んでおり、販売シェア5割の維持を目指す。基本ソフト(OS)別ではアンドロイドが最大の12万台で、アップルとウインドウズが合計18万台になるとみている。
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