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台北で最も危険な道路、民権東路と林森北路の交差点


ニュース 社会 作成日:2009年11月20日_記事番号:T00019343

台北で最も危険な道路、民権東路と林森北路の交差点

 
 台北市交通局は19日、同市で最も交通事故の危険性が高い場所は、民権東路と林森北路が交わる交差点であるとの調査結果を発表した。危険度は死亡事故および負傷事故件数を基にした指数の前年比上昇率の比較で判断した。民権東路と林森北路の交差点は今年1~10月、28件の事故が発生して27人が負傷し、指数は昨年比2.3倍に上昇した。付近住民は同交差点について、「都市交通システム(MRT)施工中のため、車道が狭く複雑な形に変更され、車と人の流れが入り組んでおり危ない」と指摘している。20日付蘋果日報が報じた。

 民権東路と林森北路の交差点に次いで危険度が高いとされたのは、民権東路と成功路の交差点で、28件の事故で29人が負傷、指数は昨年比1.29倍に上昇した。これに承徳路と大南路の交差点(事故28件、34人負傷、1人死亡、昨年比の指数上昇率0.97倍)が続いた。

 台北市交通局は今後、事故が発生しやすい交差点をインターネット上で公表し、危険レベルを表示するなどして市民の注意を喚起する計画だ。