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プロ野球八百長事件、ラニュー5選手が犯行自白


ニュース 社会 作成日:2009年11月20日_記事番号:T00019344

プロ野球八百長事件、ラニュー5選手が犯行自白

 
 プロ野球の八百長事件の捜査を進めている板橋地検が19日、ラニューベアーズの許文雄投手、黄小偉内野手、蒋智聡内野手に事情聴取を行った結果、3人とも八百長にかかわったことを認めた。3人は事情聴取後、それぞれ保釈金8万台湾元(約22万円)で保釈された。ラニューで犯行を認めた選手は5人となり、球界全体で八百長にかかわった容疑者は計23人となった。

 検察は現在兄弟エレファンツの関係者の容疑の確認作業も行っているが、ラニューも兄弟と同様、多くの選手が犯行に関係しているという。

 ラニューは18日に犯行を認めて保釈を受けた蔡英峰投手、蔡宗佑内野手の2人を解雇した上で賠償金を請求しており、19日に保釈された3選手に対しても同じ措置を取る構えだ。

 なお、元西武の張誌家投手は複数の関係者から八百長にかかわったという証言が得られており、今後の重要な捜査対象になるもようだ。