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中台間初の直航定期貨客船、「中遠之星」が就航


ニュース 運輸 作成日:2009年11月20日_記事番号:T00019350

中台間初の直航定期貨客船、「中遠之星」が就航

 
 中台間初の直航定期貨客船「中遠之星」が19日就航した。同日夜に581人の中国人観光客を乗せて福建省アモイを出航、20日朝に基隆に到着した。20日付工商時報などが伝えた。

 中遠之星は、中国遠洋運輸集団(COSCO)傘下の廈門遠洋運輸(COSCOXM)所属の貨客フェリーで、試験運航を経て16日に交通部より就航認可を取得。アモイ~基隆・台中を結び、運航時間は約12時間。アモイを午後7時に出航し、翌朝9時半に基隆に到着する。就航当初は、毎週各1便を予定している。

 中遠之星は約2万6,000トンで、683人の収容が可能。客室は和室を含め7タイプあり、4~6人部屋は朝食付で片道1人当たり3,750台湾元(約1万円)、2人部屋は片道1人当たり4,250元となっている。船内にはカラオケ、ジムなどの娯楽施設も完備している。

 なお、乗船券の販売は、華泰旅遊社、鳳凰旅行社、金明生旅行社、彩虹旅行社の4社が受け付けている。