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医療器材の生産額、今年は10%成長=ITIS


ニュース その他製造 作成日:2009年11月20日_記事番号:T00019356

医療器材の生産額、今年は10%成長=ITIS

 
 工業技術研究院産業経済趨勢研究センター(IEK)の産業技術知識サービス計画(ITIS)によると、台湾の医療機器産業の今年通年の生産額は前年比9.35%増の585億台湾元(約1,600億円)に達する見通しだ。20日付工商時報が伝えた。

 台湾メーカーによる主な製品は電動車いす、体温計、血圧計、コンタクトレンズなど。市場競争が激しいため、生産の中国移転も始まっている。下半期の四半期別の生産額は、第3四半期が147億元、第4四半期は158億元の予測だ。

 医療機器の輸出額は、第3四半期は前期比2.3%増、前年同期比3.6%増の83億元、通年では325億元に達する予測だ。新型インフルエンザの影響で、診断用およびモニター用製品は第3四半期の輸出額が前年同期比47.8%増を記録した。