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職場でのネット私用、会社員8割が毎日1.3時間


ニュース 社会 作成日:2009年11月23日_記事番号:T00019372

職場でのネット私用、会社員8割が毎日1.3時間

 
 求人情報サイト「yes123求職網」の最新調査によると、サラリーパーソンの8割以上が、勤務時間中に仕事以外の目的で1日平均1.3時間インターネットを使用していることが分かった。1日の勤務時間を8時間とすると、実働時間は6.7時間になる計算だ。23日付自由時報が報じた。

 調査によると、インターネット私用で一番多いのは、業務でも活用されているインスタントメッセンジャー、MSNで、1日平均2.4時間の利用のうち、多くの時間が私用のチャット(会話)などに費やされているようだ。

 次いで多いのが、農場経営ゲーム「Happy Farm(中国語名、開心農場)」が話題の「フェイスブック(Facebook)」で1.47時間だった。なお、MSNは企業の4割が、フェイスブックは5割が職場での利用を禁じているという。

 一方で、耕莘医院精神科・心理衛生センターの楊聡財主任は、脳が集中できる時間には限りがあり、業務効率を上げるには適度な休息が必要だと指摘している。1時間に10分の休憩、1日6.7時間の労働は妥当という考えだ。