ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

裕隆集団、tobe販売に1.5億元投資


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年11月23日_記事番号:T00019381

裕隆集団、tobe販売に1.5億元投資

 
 裕隆汽車集団の100%子会社、裕隆酷比汽車の許国興総経理によると、同集団は台湾西部のディーラー6社に1億5,000万台湾元(約4億円)を投じ、新ブランド「tobe(酷比)」の流通販売網を整備する。23日付工商時報が伝えた。

 陳総経理によると、裕隆集団が台北県新店市に持つサービス拠点、「汽車生活城」のテナント部分を改装し、tobeブランドの販売拠点にする計画だ。また、傘下で日産車を販売する裕信汽車が同県新荘市に保有する販売拠点の一部を、tobeの販売スペースとすることを検討している。

 tobeは中国・吉利汽車(浙江省)との技術提携で開発した自社ブランド車を、台湾で組み立て・販売するブランドで、来年1月に吉利の小型車「熊猫(パンダ)」をベースにした「m'car」を発売、その後も吉利「全球鷹(グローバル・イーグル)」ブランドの1,500ccクロスオーバーSUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)の発売を計画している。