ニュース
電子
作成日:2009年11月23日_記事番号:T00019388
インフォマンスが28日開幕、ウインドウズ7商戦に注目
IT(情報技術)業界による毎年恒例の展示即売会「資訊月(インフォマンス)」が台北市電脳商業同業公会(TCA)の主催で28日から12月6日まで台北市の台北世界貿易センター1、3号館で開かれる。今年は米マイクロソフトの新基本ソフト(OS)「ウィンドウズセブン(Windows7)」が発売されたことを受け、宏碁(エイサー)、華碩電脳(ASUS)などが新型ノートパソコンを投入するなど注目点が多く、主催者側は延べ77万人の来場と60億台湾元(約164億7,000万円)の売り上げを見込んでいる。23日付蘋果日報が伝えた。
今年の資訊月は「邁向智慧生活(スマートライフに向かって)」をスローガンに、グリーンエネルギー、簡便性、タッチパネル、電子ブック、インターネット応用を5大テーマとして開かれる。
エイサーは最新の3Dゲームが楽しめるノートPC「Aspire 5738DG」を発売する。緯創資通(ウィストロン)との共同開発で、価格は3万7,900元。ASUSは今週にも米エヌビディアと共同開発した高級3DノートPCを発表する。インテルのコアi7プロセッサーや4ギガバイトメモリー、1テラバイトのハードディスクを搭載し、価格は8万9,800元。
資訊月は12月11日から16日まで台中市の水ナン機場展館(ナンはさんずいに南)、同26日から1月1日まで高雄市の高雄85大楼国際会展センターでも開かれる。