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白昼に7700万元強奪、台湾犯罪史上で最高額


ニュース 社会 作成日:2009年11月24日_記事番号:T00019402

白昼に7700万元強奪、台湾犯罪史上で最高額

 
 23日午後2時すぎ、台南市で金現物売買業者の男性(55)が、銃を持った覆面姿の3人組に銀行で引き出したばかりの現金7,736万台湾元(約2億1,300万円)を奪われた。台湾で発生した現金強奪事件としては過去最高額となる。24日付中国時報が伝えた。

 被害者の男性は、台南市忠義路の兆豊国際商業銀行支店で現金を下した後、車で5分の距離にある西門路一段の親族経営の時計店に向かった。店の前でクラクションを鳴らし、店主夫婦が迎えに出たところ、突然3人組が現れ、店主の妻(43)の脚に向かって1発発砲。3人組は車に積まれていた現金を奪って逃走した。犯行時間はわずか1分間だった。

 男性は職業柄、多額の現金をたびたび運んでいたといい、この日も時計店内の金庫に現金を移す途中だった。警察は犯行グループが逃走車両の運転手を含め4人とみており、被害者の行動に詳しい人物の犯行とみて、調べを進めている。

 銃撃を受け負傷した女性は、病院で手当を受けたが、命に別条はない。