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日台FTA、「分野ごとの交渉が有利」=三菱商事会長


ニュース その他分野 作成日:2009年11月24日_記事番号:T00019405

日台FTA、「分野ごとの交渉が有利」=三菱商事会長

 
 三菱商事の佐々木幹夫会長は23日、日台経済交流団体「三三会」の10周年記念式典で講演し、日台間で自由貿易協定(FTA)締結交渉を行う際には、分野ごとの交渉を進めたほうが進展に有利だとの考えを示した。24日付工商時報が伝えた。

 今回三三会の辜濂松会長の招きで訪台した佐々木会長はFTA締結交渉について、「もし項目ごとに分離して交渉が可能ならば、一気に日台FTAを目指すよりも容易ではないか」と指摘した。また「中台関係の改善は、日台間の協力空間を拡大させる。特に環境保護、新エネルギーなど将来の有望産業では大きな協力余地がある」と呼び掛けた。