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節水対策、水利署が56億元投入


ニュース 公益 作成日:2009年11月24日_記事番号:T00019406

節水対策、水利署が56億元投入

 
 経済部水利署は23日、節水対策に55億9,000万台湾元(約154億7,000万円)を投じ、市民が節水認証ラベルが付いた商品を購入する際の補助金支給、政府機関や学校における雨水の有効活用や節水機器の全面交換、節水パッキン200万個の配布などを推進することを明らかにした。24日付工商時報が伝えた。

 今回の対策は渇水期に備え、市民に広く節水への協力を呼び掛けるのが狙いだ。特に教育現場での節水機器交換は、児童、学生に節水意識を浸透させる意図が込められている。

 水利署は上水道で使用した水を下水として排水する前に再利用する「中水」活用を促進し、1人当たりの水使用量を現在の1日274リットルから250リットル以下に抑制したい構えだ。このうち、家庭での水使用量は1人当たり1日238リットルから218リットルへと削減することが目標だ。