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労工保険の定年給付、平均218万元


ニュース その他分野 作成日:2007年8月7日_記事番号:T00001941

労工保険の定年給付、平均218万元

 
 行政院労工委員会の最新統計によると、労工保険(日本の厚生年金に相当)に加入する男性が定年退職後に受け取る給付の合計額(2006年)は平均218万台湾元であることが分かった。内訳は労工保険の退職給付が115万元、旧制度の退職金103万元。保険業者は「貯蓄がない場合、定年退職時の給付で老後の生活を賄うのは難しいのではないか」と話している。

 保険業界関係者は、「最近は晩婚傾向が影響し、父親が定年を迎える時点で子供が就学中というケースも珍しくなく、退職時の給付で学費を賄うケースも多い。将来自給自足の生活を送るには、早目の準備を心掛けるしかない」と指摘した。