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ジンテックと新日光、10月純利益が金融危機前の水準に


ニュース その他製造 作成日:2009年11月24日_記事番号:T00019415

ジンテックと新日光、10月純利益が金融危機前の水準に

 
 太陽電池大手、昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)と新日光能源(ネオソーラーパワー)が23日発表した10月の純利益はそれぞれ3億9,000万台湾元(約11億円)、9,500万元と、第3四半期の純利益合計に迫るほどの好調で、金融危機発生前の水準まで回復した。24日付電子時報などが報じた。

 ジンテックの10月純利益は、第3四半期純利益4億1,400万元の94.44%の水準だ。米MEMCエレクトロニック・マテリアルズとの原料調達契約見直しで、コストが大幅に下がった上、受注が好調だったことが要因だ。

 新日光の10月純利益も、第3四半期純利益1億2,400万元の76.61%に上った。同社は10月、受注が生産能力を15%上回り、外部に生産を委託する必要に迫られた。出荷量は1~10月だけで2008年通年の1.47倍に上っており、現在も受注見通しは良好だという。