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作成日：2009年11月24日_記事番号：T00019418
ハイテク企業の64％、Ｑ４中に人材採用
求人情報大手、1111人力銀行が23日発表したハイテク業界の求人状況に関する調査によると、同業界企業の64.18％が「第４四半期中に人材を新規採用する」と回答したことが明らかになった。そのうち44.78％は「第４四半期は募集を継続する」と答えた。なお今回採用する人材の給与は、71％の企業で「金融危機前の水準を回復」しており、平均年収は46万5,000台湾元（約128万円）となった。24日付中国時報が伝えた。
ハイテク企業のうち、募集意欲が最も高いのは「電子関連」で、「パソコン周辺」「インターネット」と続いた。なお、1111銀行のデータベースによると、大手ハイテク企業の求人数は▽鴻海科技集団（フォックスコン）、381件▽台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）、177件▽仁宝電脳工業（コンパル・エレクトロニクス）、191件▽台達電子工業（デルタ・エレクトロニクス）、138件──となっている。
また、昨年の金融危機発生から始まった景気低迷の影響について、調査を受けた企業の76.61％が「業績は既に回復」または「回復中」、58％が「人員削減、無給休暇、減給などは既に行っていない」と回答した。
