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工研院とAUO、フレキシブル電子ペーパーを共同開発


ニュース 電子 作成日:2009年11月24日_記事番号:T00019423

工研院とAUO、フレキシブル電子ペーパーを共同開発

 
 工業技術研究院(工研院)は23日、液晶パネル最大手の友達光電(AUO)と、フレキシブル電子ペーパーを共同開発することで提携契約を結んだ。工研院のプラスチック基板などの技術、AUOの大型フレキシブル・アクティブマトリクスやバックプレーンの量産技術を、電気泳動ディスプレイと組み合わせて、繰り返し曲げられる大型の電子ペーパーを開発する。既に初期的な成果を上げており、26日に行われる「フレキシブルディスプレイと電子技術交流会」で発表される。24日電子時報などが報じた。

 また工研院は同日、IC設計の義隆電子(ELAN)ともフレキシブル電子ペーパーへのマルチタッチ技術応用に関する提携契約を結んだ。今後マルチタッチ対応の大画面超薄型フレキシブルタッチパネルの開発に着手する。工研院の開発した4.3インチ超薄型フレキシブルタッチパネル技術と、義隆電子の新型タッチパネルセンサICを組み合わせることで、より高い透明度、屈曲性、導電性を実現する。