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作成日：2009年11月24日_記事番号：T00019427
エピスターのＬＥＤチップ、来年サムスンからの受注倍増へ
発光ダイオード（ＬＥＤ）用エピタキシャルウエハー・チップ最大手、晶元光電（エピスター）はこのほど、サムスン電子と来年度のＬＥＤバックライト搭載液晶テレビ向けチップの受注契約を結んだ。来年、サムスン電子への供給量は今年の２倍以上に上る上、世界のＬＥＤテレビ全体の５割以上にチップを供給する見通しだ。24日付経済日報が伝えた。
李秉傑・エピスター董事長は、2011～13年にかけてブラウン管ＴＶから液晶ＴＶへの全面的な切り替えが進み、ＬＥＤバックライトの需要増が期待できると語った。ＴＶ向けだけでも現在の世界全体の生産能力の４倍に上り、今後も供給不足が続く見通しだという。
同社はまた、ＬＥＤバックライト搭載モニター向けも、友達光電（ＡＵＯ）、群創光電（イノルックス・ディスプレイ）、冠捷科技（ＴＰＶテクノロジー）などから受注していることを明らかにした。
