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中龍鋼鉄の熱延工場、来年Q2操業へ


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2009年11月25日_記事番号:T00019445

中龍鋼鉄の熱延工場、来年Q2操業へ

 
 中国鋼鉄(CSC)傘下の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール、台中県龍井郷)は、第2期第1段階の拡張計画である熱延工場を来年4月末~5月初に試験稼働させる。これにより、現在高雄から熱延材の供給を受けている美亜鋼管廠や春源鋼鉄、新光鋼鉄など、中国鋼鉄グループの北中部の川下顧客は1トン当たり約200台湾元(約550円)、年間にして約800万~2,000万元の輸送コスト削減が見込める。25日付工商時報が伝えた。

 中鋼は1,100億元をかけて、中龍初の高炉と熱延工場の整備を進めている。高炉は来年2月下旬の稼働予定で、粗鋼年産量は250万トン。熱延工場の年産量は300万トン、最高年産能力は320万トンだ。