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作成日：2009年11月25日_記事番号：T00019450
ハンスター、ＬＧＤと特許相互授権
中堅液晶パネルメーカー、瀚宇彩晶（ハンスター）と韓国のＬＧディスプレイ（ＬＧＤ）は24日、液晶ディスプレイ（ＴＦＴ－ＬＣＤ）技術に関する特許の相互授権で合意し、契約文書に調印した。契約期間は2009年１月１日から13年12月31日まで。25日付電子時報が伝えた。
ハンスターは第３四半期の売上高が、前期比32％増の175億6,900万台湾元（約481億9,000万円）となった。パネル価格の上昇が黒字化に貢献した。
同社はパネル産業全体の第４四半期の見通しとして、やや供給過剰になると指摘。モニター用パネルは価格が10～15％下落するものの、中小型パネルやコンシューマ電子製品用パネルの価格は値上がりするものも、値下がりするものもあるとみている。
