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「馬総統の施政に不満」、6割に迫る=台湾大学調査【図】


ニュース 政治 作成日:2009年11月26日_記事番号:T00019463

「馬総統の施政に不満」、6割に迫る=台湾大学調査【図】

 
 台湾大学が実施した最新の世論調査によると、馬英九総統の施政に対する評価は、▽非常に満足、3.73%▽少し満足、32.2%▽あまり満足していない、34.93%▽非常に不満、24.75%──という結果となり、不満を持つ市民の割合が60%近くに上った。同調査は台大から委託を受けた故郷市場調査公司が11月11~16日、20~65歳を対象に電話アンケート方式で行ったもので、サンプル数は1,208人。26日付自由時報が報じた。
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 また今後の中台関係についてのアンケートも行われ▽できるだけ早く中台統一、1.82%▽現状維持後に統一、14.32%▽永遠に現状維持、44.78%▽現状維持後に台湾独立、29.97%▽できるだけ早く独立、9.11%――という結果となった。

 このほか、自らを「台湾人」と考える市民が63.6%を占め、「台湾人でもあり中国人でもある」は29.1%、「中国人」はわずか5.6%にとどまった。