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1〜10月の中国人旅客数、前年比497%増


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年11月26日_記事番号:T00019470

1〜10月の中国人旅客数、前年比497%増

 
 交通部観光局の統計によると、今年1~10月に台湾を訪れた中国人旅行客は前年同期比497.6%増の延べ76万人に上った。延べ82万人の日本からの旅行客に次いで2番目に多く、中華民国旅行商業同業公会全国聯合会では、来年は日本を抜いて首位になると予想している。26日付中国時報などが伝えた。

 交通部観光局の謝謂君副局長によると、中国人旅行客は11月に入って増加傾向にあり、11月25日~12月2日の間は、1日平均2,414人が訪れる見通しだ。10月の1日平均は1,440人だったため約1,000人増加する計算だ。

 なお、今年1~10月に台湾を訪れた旅行客総数は前年同期比11.65%増の延べ353万5,000人。国・地域別の3位は香港・マカオの延べ59万7,000人、4位は米国の延べ29万8,000人、5位は韓国で延べ13万9,000人だった。

 交通部観光局は今年の目標来台旅客数の延べ411万人は達成可能で、延べ420万人に達する可能性があるとみている。来年の目標は延べ450万人だ。