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ファウンドリーと封止・検査業界、大規模求人に着手【表】


ニュース 電子 作成日:2009年11月26日_記事番号:T00019484

ファウンドリーと封止・検査業界、大規模求人に着手【表】

 
 半導体産業では来年の好況が予想されることから、今年および来年の設備投資上方修正が相次ぐ中、ファウンドリーやパッケージング・テスティング(封止・検査)業者の間で人材需要が急速に高まっている。26日付工商時報が報じた。
 
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 来年大規模な生産能力拡充を計画しているファウンドリーでは今後、新たな生産設備の導入が相次ぎ、人材需要が増える見通しとなっており、最大手の台湾積体電路製造(TSMC)で、来年第1四半期までに180人以上、半年内に300~400人、2位の聯華電子(UMC)でも来年の春節(旧正月)までに100~200人の新規採用が行われる見通しだ。

 このほか、日月光半導体(ASE)、矽品精密工業(SPIL)、京元電子(KYEC)、頎邦科技(チップボンド・テクノロジー)といったパッケージング・テスティング業者も処理能力拡充に伴い、50~100人規模の求人を開始しているもようだ。

 また、TSMCとUMCはグリーンエネルギー関連の人材募集も同時に開始しており、TSMCでは多結晶・薄膜太陽電池、発光ダイオード(LED)エピタキシャルウエハー関連、UMCでもLED製造プロセス関連の人材確保に努めている。