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愛台12建設、事業規模4兆元に【表】


ニュース 建設 作成日:2009年11月27日_記事番号:T00019497

愛台12建設、事業規模4兆元に【表】

 
 行政院は26日、今年から2016年までの8年間にわたり推進する公共建設プロジェクト「愛台12建設」の全体計画を閣議決定し、総事業規模が3兆9,900億台湾元(約10兆7,000億円)となることが確定した。27日付工商時報などが報じた。
 
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 プロジェクトは、▽交通インフラの整備▽港湾都市高雄の再開発▽中部のハイテク産業集積地整備▽桃園国際航空城▽「智慧台湾」事業の実施──など12項目、284事業に及び、経費の内訳は政府予算が2兆7,900億元、民間投資が1兆2,000億元となっている。

 民間投資を促すため、容積率緩和など土地関連法規の見直しを進め、開発利益の最大化を図る方針も示された。

 愛台12建設は馬英九総統が選挙公約に掲げた重要政策で、行政院経済建設委員会(経建会)の試算では、域内総生産(GDP)を2.95%押し上げ、24万7,000人分の雇用機会が創出されると見込まれている。