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味全の中国冷蔵飲料事業、第2工場も杭州に設置か


ニュース 食品 作成日:2009年11月27日_記事番号:T00019498

味全の中国冷蔵飲料事業、第2工場も杭州に設置か

 
 食品大手、味全食品工業が同グループの康師傅から買い戻した冷蔵飲料事業は、中国浙江省杭州の工場が生産能力不足となっており、魏応充董事長は華東地区での第2工場の設置方針を表明していたが、27日工商時報によると、同じく杭州に設置する見込みとなったもようだ。

 第2工場は10億台湾元(約26億6,000万円)をかけ、面積は第1工場の2倍程度となる見込み。来年の操業開始を目指し、将来的には全製品を第2工場に移行させる計画だという。

 また同社は冷蔵飲料工場の拡張に伴い、飲むヨーグルトのみだった乳飲料の製品ラインナップに無調整牛乳を加えるため、中国東北地区で原乳の調達先を探しているもようだ。