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機械産業への支援措置、経済部が継続表明


ニュース 機械 作成日:2009年11月27日_記事番号:T00019499

機械産業への支援措置、経済部が継続表明

 
 経済部の黄重球政務次長は26日、台中自動化機械展の開幕式に出席し、機械産業の技術力向上に向けた新たな支援措置を導入する考えを明らかにした。支援規模は少なくとも年間20億台湾元(約54億円)を見込む。27日付工商時報が伝えた。

 経済部工業局は機械産業の技術力と付加価値の向上を支援するための公的支援策を導入する。特に工作機械メーカーのプラスチック射出機械開発を支援していく。

 また、機械産業と液晶パネル産業の連携強化を政策的に推進していく。黄次長は「政府は既に平面ディスプレイ生産設備の開発を支援し、今後も液晶パネルメーカーと機械メーカーの橋渡し役を務め、液晶パネル生産設備の自給率を引き上げたい」と述べた。

 経済部はこれまで機械産業向けに毎年20億元前後の支援を行ってきたが、黄次長は「今後の支援規模が20億元を下回ることはない」と強調した。