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DRAM再生プラン、立法院が国発基金の出資認めず


ニュース 電子 作成日:2009年11月27日_記事番号:T00019511

DRAM再生プラン、立法院が国発基金の出資認めず


 立法院経済委員会は26日、行政院国家発展基金(国発基金)の2010年度予算を審議し、増額される330億台湾元(約880億円)を一切、DRAMメーカーへの資金支援計画「DRAM産業再生プラン」に充てるべきではないとする決議を行った。27日付電子時報などが報じた。

 施顔祥経済部長は先日、2度にわたって経済委に同プランの必要性を訴えたが、同意を得られなかった。これを受け、蔡勲雄・国発基金管理会召集人は「立法院の決議を尊重しなければならない」と語り、黄重球・経済部政務次長は「この結果を覆すのは困難だ」とコメントした。

 施経済部長は、国発基金による台湾創新記憶体(TIMC)への出資は、第1段階で49億元、第2段階で32億元の計81億元となると説明していた。