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市民の十大不満・ネット投票、「住宅価格高過ぎ」が第1位【表】


ニュース 社会 作成日:2009年11月30日_記事番号:T00019519

市民の十大不満・ネット投票、「住宅価格高過ぎ」が第1位【表】

 
 政府が進める「改善庶民生活行動方案(庶民生活改善アクションプラン)」の一環として、呉敦義行政院長が先ごろ行政院研究発展考核委員会(研考会)に指示した「市民の十大不満」調査で29日、インターネットを通じた投票結果が明らかとなった。最も多くの票を集めた「市民の不満」は、「都市部の住宅価格が高過ぎる」だった。30日付中国時報が報じた。
 
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 ネット投票は、事前に行われた電話アンケートから15項目の「不満」を選出し、25~29日に投票を募ったもの。住宅価格への不満は、2位の「電話・ネット詐欺のはんらん」、3位の「就職・失業問題」を大きく引き離して1位となった。

 ただ、専門家は「今回の投票の主な対象は普段ネットを使用するユーザーに限られるため、参考程度の価値しかない」と指摘。研考会は今後、電話による調査および陳情などを総合して、正式な「十大不満」を発表する考えだ。

 正式に選出された「十大不満」は、行政院に提出され、解決に向けて施政に優先的に反映されることになる。