ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

瑞軒、OEMと自社ブランドで利益増大


ニュース 家電 作成日:2007年8月7日_記事番号:T00001952

瑞軒、OEMと自社ブランドで利益増大

 
 フラットテレビメーカーの瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)は、自社ブランドVIZIOが北米市場でシェア第2位のブランドに成長した。韓国LG電子のOEM(相手先ブランドによる生産)注文を獲得するともいわれており、下半期は繁忙期に入ることもあり、第4四半期は90万台以上の出荷を見込む。

 瑞軒は、鴻海精密工業グループとの合併の観測が流れているが、瑞軒広報は「分からない、現在進展はない」、LGの受注に関しても「ノーコメント」とした。LGの以外に、瑞軒はすでに70年の歴史を持つ世界的オーディオ専門ブランド、バング&オルフセン(B&O)のOEMを獲得している。

 瑞軒広報によると、自社ブランドVIZIOの第2四半期出荷量は65万5,000台、北米でのシェア12%。ディスプレイサーチの調査ではサムスンに次いで2位となり、サブプライムローン問題の影響も少なく、売れ行きは好調で下半期も成長を続ける見通しだ。7日付経済日報が報じた。