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子供料金の身長基準、体格変化で引き上げ


ニュース その他分野 作成日:2009年11月30日_記事番号:T00019521

子供料金の身長基準、体格変化で引き上げ

 
 行政院消費者保護委員会(消保会)は27日、博物館、観光施設などで子供料金の基準となる身長を、児童の体格変化に従って見直した新基準を公表した。一般に無料となる基準をこれまでの90センチから6歳児童の平均身長の115センチに、半額扱いとなる基準をこれまでの115センチから12歳児童の平均身長の150センチにそれぞれ引き上げた。28日付中国時報が伝えた。
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レストランの食べ放題などでも、身長を基準に子供料金を定めているところが多いが、基準値は100センチから140センチまでの範囲でまちまちだ(27日=中央社)
 
 消保会は児童の平均身長が過去に比べ伸びているにもかかわらず、子供料金の基準が長年据え置かれ、施設によっても基準がばらばらでトラブルが絶えないことから、教育部の児童身長統計を基に基準を見直した。国営の博物館などで来年1月から採用し、民間にも追随を呼び掛けていく。

 例えば、一部観光施設では現在、身長90センチ以下で無料という設定になっている。しかし、90センチは2歳5カ月の平均身長にすぎず、就学前児童は無料という一般常識とかけ離れていた。