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10月の景気対策信号、18カ月ぶりに「安定」回復【図】


ニュース その他分野 作成日:2009年11月30日_記事番号:T00019522

10月の景気対策信号、18カ月ぶりに「安定」回復【図】

 
 景気行政院経済建設委員会(経建会)が27日発表した10月の景気総合判断指数は、前月から8ポイント上昇の28ポイントで、景気動向を示す景気対策信号が昨年4月以来18カ月ぶりに「安定」を示す「緑色」となった。同時指標総合指数は101.2ポイントで前月比2.1%上昇。先行指標総合指数は103.7ポイントで前月から0.5%下落した。先行指標総合指数の半年平均変動率は21.2%で、前月比0.6ポイントの下落となった。28日付工商時報などが伝えた。
 
T000195221

 
 経建会経済研究処の洪瑞彬処長は、10月に8ポイントの大幅上昇となった理由について、株価、消費、工業生産などの指数が好転した影響と指摘。また、先行指標総合指数の半年平均変動率の下落については、景気は回復してはいるものの力強さに欠けているためで、今後さらに観察していく必要があると語った。

 景気対策信号は昨年5月から「後退懸念」を示す「黄青色」となり、昨年9月から今年5月まで「後退」を示す「青色」が9カ月続いた。今年6月からは9月までは「黄青色」が続いていた。