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春節の中台航空便、ほぼ満席に


ニュース 運輸 作成日:2009年11月30日_記事番号:T00019524

春節の中台航空便、ほぼ満席に

 
 春節(旧正月)を2カ月半後に控え、中台間の定期航空路線は運賃がまだ発表されていないにもかかわらず、予約がほぼ満席の状況となっている。交通部民用航空局は航空会社の増便需要を調べた上で、中国側と増便に向けた交渉を行う方針だ。春節期間の中台路線運賃は、上海など人気路線で通常より7,000~8,000台湾元(約1万8,700~2万1,400円)ほど値上がりし、往復2万5,000~2万6,000元に達するとみられる。30日付蘋果日報が伝えた。

 航空会社は「中台路線が定期便化したことで、1年前から予約が可能になったことに加え、来年の春節連休は長く、需要が高まっている」と述べた。

 予約が集中しているのは、運航枠に制限がある▽北京▽上海▽広州▽深圳▽成都▽昆明▽寧波──などの路線で、需要を満たすためには増便が避けられない見通しだ。増便分に関しては、運航が確定した段階で予約を受け付けることになる。