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作成日：2009年11月30日_記事番号：T00019527
焼肉の七條龍、北京・上海に進出へ
台北市林森北路などに店舗を構える焼肉チェーン「七條龍炭火焼肉」が、中国飲料大手、杭州娃哈哈集団との提携で、年末までに北京と上海に新店を開設する。将来的に1,000店のチェーン網を目指すという。王冠傑同社社長が明らかにした。30日付経済日報が報じた。
また、現在晶華国際酒店集団と、高級焼肉店の開設についても協議中としている。
王社長によると、台湾焼肉市場は20億～30億台湾元（約53億～80億円）の規模があり、多くの業者がひしめいているが、利益を出し続けられる店は少ないという。「七條龍」は食材と肉の部位を厳選する品質重視で、「食べ放題文化」とは一線を画し、昨年来の金融危機による不況の中でも業績成長を遂げることができたと語っている。
