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肉まん老舗の「狗不理」、日月潭に台湾1号店を計画


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年11月30日_記事番号:T00019529

肉まん老舗の「狗不理」、日月潭に台湾1号店を計画

 
 150年の伝統を持つ中国の肉まん老舗「狗不理」が、台湾1号店を南投県の観光地、日月潭で計画している。早ければ来年にオープンさせたい考えだ。30日付経済日報が伝えた。

 耿静・狗不理集団副総経理は日月潭の台湾1号店について、店舗規模や投資額などは依然計画中としながらも、まず台湾人の味覚に合う味を研究するため、12月に中国から調理師らを現地に派遣すると語った。

 台湾1号店では肉まんだけでなく各種料理も提供する。経営状況をみて、今後台中や台北などにも展開する可能性もあり得るとの考えも示した。

 狗不理の台湾進出は、台湾の大手製薬会社、建華集団との折半出資で行うため、中国資本のレストランが台湾資本との合弁で台湾に出店する初のケースになる可能性がある。双方は今年6月に提携意向書を交わし、「狗不理台湾実業公司(仮称)」の設立を決定。建華集団の呉棋祥総裁が董事長に就任する人事を決めていたが、このほど耿静・狗不理副総経理の総経理就任も決めた。