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作成日：2009年11月30日_記事番号：T00019530
ニトリ、台湾で20店舗展開を計画
家具・インテリア販売チェーン日本最大手のニトリは27日、台糖量販（Taisuco）台中店内（台中港路三段）に台湾５店目となる売り場を開設した。来台した似鳥昭雄同社社長は、台湾では来年以降毎年３店のペースで出店を続け、全土で20店舗のチェーン網を構築する考えを示した。30日付工商時報が報じた。
似鳥社長によると、台湾ニトリの製品のうち台湾で製造、または台湾メーカーが受託生産を行っているものの割合は35％に達している。中国や東南アジアで調達する製品も現地の台湾系企業が生産に携わるなど関係しているケースが多く、広い意味での台湾調達は約100億円に達しており、今後も拡大する見通しだと語った。
同社の日本での店舗網は計205店。今年１～10月、日台合計の売上高は2,400億円以上、純利益は140億円に上った。
