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TSMC、Q1年次保守の期間短縮


ニュース 電子 作成日:2009年11月30日_記事番号:T00019542

TSMC、Q1年次保守の期間短縮

 
 台湾積体電路製造(TSMC)は受注好調を受けて、来年第1四半期に行う年次保守の期間短縮を計画している。30日付工商時報が報じた。

 同社主管によると、台湾電力による電力供給ネットワークの年次保守への対応、および自社生産設備の年次保守を予定しているが、生産設備の保守期間は今年よりも短くなる見通しだ。ただ、現段階ではまだ各工場からの保守実施計画は提出されていない。

 欧米市場のハイシーズン需要が強く、中国市場で半導体在庫が依然低水準のため、TSMCの来年第1四半期のウエハー投入量は、前期比減少幅が10%以下にとどまる見通し。特に65/55、45/40ナノメートルプロセス製品は受注が満杯状態にある。