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新型インフルワクチン、12日を全員接種デーに=衛生署長


ニュース 社会 作成日:2009年12月1日_記事番号:T00019549

新型インフルワクチン、12日を全員接種デーに=衛生署長

 
 新型インフルエンザ(H1N1)のワクチン接種を今月12日、台湾各地で一斉に全住民を対象に行うと楊志良・行政院衛生署長が30日発表した。健康な成人の接種開始は年明けに計画されていたが、前倒しで受けられることになる。1日付中国時報が報じた。
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楊志良・衛生署長によると、11月の新型インフルワクチン接種開始から既に200万人近くが接種した(30日=中央社)
 
 郭旭崧・衛生署疾病管制局長によると、接種場所の確保や予約の有無、当日身分証明の提示が必要かなど「全住民接種デー」実施で困難が予想される問題について、きょう(1日)、中央流行疫情指揮中心で話し合われる予定だ。

 疾病管制局によると、新型インフルのワクチン接種開始後、異常反応は154件確認された。最多はめまいで46%、次いで発熱、吐き気、頭痛、発疹(ほっしん)など軽微な症状がみられたが、大半は48時間以内に回復した。異常反応の出現率と症状は他国・地域と同程度だという。