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台湾ブランドの大型LEDテレビ、登場は10年Q2以降


ニュース 家電 作成日:2009年12月1日_記事番号:T00019567

台湾ブランドの大型LEDテレビ、登場は10年Q2以降

 
 発光ダイオード(LED)をバックライトに採用した液晶テレビは2010年からの大幅な出荷成長が予測されているが、台湾ブランドが大画面LEDテレビを市場に投入するのは同年第2四半期以降となる見通しだ。1日付電子時報が報じた。

 明基電通(BenQ)は来年中ごろに40インチ以上の機種を、奇美グループは「CHIMEI(チーメイ)」ブランドから来年第2四半期、42インチと46インチのエッジライト方式超薄型LEDテレビを発売する予定だ。CHIMEIブランド事業の鄭良彬執行副総経理は、来年の台湾市場のLEDテレビ普及率は3~5%と予測した。

 業界では、世界市場のLEDテレビ普及率は、今年の3%から来年は10~15%へと大きく伸びるが、欧米に比べ価格の低下が鈍い台湾市場では、今年は100万~110万台規模で普及率1%、来年も5%以内にとどまると予想されている。