ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

電子ブックの政府支援計画、遠伝に認可【表】


ニュース 家電 作成日:2009年12月1日_記事番号:T00019572

電子ブックの政府支援計画、遠伝に認可【表】

 
 遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)は30日、電子ブック産業の振興に向けた政府の支援計画で初の対象企業として認可された。同社は次世代移動通信規格WiMAX(ワイマックス)を使った電子ブックサービスの開発を進める。政府による補助金支給額は1億~2億台湾元(約2億7,000万~5億4,000万円)の見通しだ。1日付工商時報が伝えた。
 
T000195721

 
 一方、中華電信は30日、新事業参入に向けた経営チーム「六大新興産業経営団隊」を発足させ、最初の分野に電子ブックを選んだ。これに先立ち、中華電信は春水堂科技(スプリングハウス)と共同で経済部に支援申請を行っている。

 経済部工業局は、少なくとも電子ブック分野で8件の異業種協力が成立し、投資金額は20億元を超えると予測。また、2013年にはデジタル出版、電子ブックリーダー、付加価値サービスなどで市場規模が1,000億元に達すると試算している。