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揚明光学、MSサーフェイスの光学エンジン受注


ニュース 電子 作成日:2007年8月7日_記事番号:T00001958

揚明光学、MSサーフェイスの光学エンジン受注

 
 7日付経済日報によると、米マイクロソフトの次世代マルチタッチ技術を導入した情報端末「サーフェイス」に、中強光電(コアトロニック)が出資する揚明光学の光学エンジンが採用されたもようだ。すでに出荷が始まっており、粗利益率は50%以上という。

 マイクロソフトとの関係が深い台湾の電子業界は、光学エンジンや組み立て以外にも、タッチパネルやICチップなどの関連部品の受注を期待している。

 サーフェイスはコーヒーテーブルのような外形で、マウスやキーボードのいらない完全タッチパネル方式。第4四半期発売予定で、小売価格は5,000~1万米ドル。最初はレストランやホテル、大型小売グループが顧客となると見られる。マイクロソフトは、3~5年後には数十億米ドルの価値を生み出すと見ている。