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作成日：2009年12月2日_記事番号：T00019587
シネックス、上海の物流拠点で第２期拡張
情報通信機器販売大手の聯強国際（シネックス・テクノロジー・インターナショナル）は１日、中国上海市の物流拠点に１億5,200万人民元（約19億3,000万円）を投資し、第２期拡張を進める方針を明らかにした。総面積は５万平方メートルで、2011年の使用開始を見込む。２日付経済日報が伝えた。
同社は「需要の急速な伸びに対応するため」と投資理由を説明した。杜書伍総裁は「第４四半期は同期としては過去最高の業績となるはずだ。来年も引き続き成長が見込まれる」と述べた。
市場関係者は、中国のＩＴ（情報通信）需要拡大で、同社の売上高が第４四半期としては過去２番目の記録を達成するとみている。
一方、同社はサムスン電子のノートパソコン、プリンター、ディスプレイ、メモリーなど情報通信機器のオーストラリアにおける販売代理権を獲得したと発表した。同社は既に台湾、中国でサムスン電子と提携関係にある。
