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台湾中油、インドネシアで炭層メタン生産分与契約


ニュース 石油・化学 作成日:2009年12月2日_記事番号:T00019592

台湾中油、インドネシアで炭層メタン生産分与契約

 
 台湾中油は1日、インドネシアの東カリマンタン州サンガサンガ陸上鉱区でインドネシア政府と炭層メタンの生産分与契約を結んだと発表した。同鉱区の推定埋蔵量は1,100億立方メートルに達する。2日付工商時報が伝えた。

 権益比率は英BP、伊ENI(炭化水素公社)が各26.25%、台湾中油の投資会社オピコリ・エナジーが20%、VIC社が15.625%、VICO社が7.5%、日本コールヘッドメタンが4.375%。VIC社とVICO社はBP、ENIが折半出資するプロジェクト会社、日本コールヘッドメタンには石油資源開発、大阪ガス、ジャパンエナジー石油開発、エルエヌジージャパンが出資している。契約期間は30年間。

 台湾中油によると、今後3年間に試掘井、生産井など計11本のガス井を掘削する。投資額は3,790万米ドルを見込む。