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ソニーの液晶TV、高価格帯Zシリーズを値下げ


ニュース 家電 作成日:2009年12月2日_記事番号:T00019594

ソニーの液晶TV、高価格帯Zシリーズを値下げ

 
 台湾新力国際(ソニー台湾)は、液晶テレビの高価格帯Zシリーズの販売価格の値下げを発表した。12月1日より、Zシリーズの40型を5万4,900台湾元(約14万8,000円)とし、従来の6万9,900元から1万5,000元値下げした。また、46型は8万9,900元から7万9,900元へ、52型は11万9,000元から10万9,000元へと1万元値下げした。2日付電子時報が伝えた。

 台湾液晶テレビ市場で販売額首位のソニーが高価格帯機種を値下げして、サムスン電子、パナソニック、LGエレクトロニクスなどライバルメーカーとの価格差を縮めたことで、これらのメーカーの高価格帯機種の値下げを誘発する可能性があるという予測が業界で出ている。サムソンの40型の高価格帯液晶TVは5万9,900元で、ソニーの値下げによって価格が5,000元上回った。

 ソニーは今年下半期に液晶テレビの値下げを相次いで行っており、9月は32型、11月はS、V、Wシリーズを値下げした。